口腔外科

口腔外科とは

口腔(こうくう:口のなか)、顎(がく:あご)、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性の疾患を扱う診療科です。
この領域には歯が原因となるものから癌までさまざまな疾患が発生します。

この領域の異常は、食事や発音・会話がうまくできないなどの機能的な障害に加えて審美的な障害も生じます。
治療により口腔・顎・顔面全体の自然な形態や機能が回復すると、顔全体がいきいきとし、健康的な美しさを取り戻すことができます。
そのお手伝いをするのが口腔外科です。

口腔外科出身のDr.が多く所属しているのが、西村歯科医院の大きな特徴です。
まっすぐ生えているケースから横向きに埋まっているようなケースまで、様々な抜歯に対応します。
必要に応じてCTを撮影し、安全かつできるだけスムーズな抜歯を行います。
良性の腫瘍や膿(うみ)の袋の除去、粘膜に発生した病気の治療など歯や歯ぐきだけに限らない口の中の様々な病変・トラブルに対応します。
大学との連携により、早期発見早期治療に取り組みます。
お口の中は、見える場所が多いので早期診断がほかのガンに比べて、比較的容易におこなえます。

なにかおかしいなと感じたら早めにご相談ください。

西村歯科医院では月に一度、口腔外科専門医・指導医による診察を行っています。

「親知らずの抜歯を検討しているが神経が著しく近くてリスクを避けられない。」「口腔外科処置が必要だが処置の範囲が大きくてためらう。」「病変の診断・治療の方針が定まらない。」など、我々歯科医師も日々知識と技術の向上に努めているつもりですが、処置や治療方針決定に不安を覚えてしまうケースも正直なところゼロではありません。

そういった時に手助けをして頂くのが我々歯科医師の先生とも言うべき、こちらの久保田英郎先生です。
久保田英郎先生の指導の下、西村歯科医院ではより安心・安全かつ高度な知識と技術の習得に努めています。

久保田英朗 歯科医師 (くぼたえいろう)

久保田歯科口腔外科医院 (福岡県八女郡広川町大字新代623-3)

院長
■ 歯科口腔外科  ■ 歯科
専門:顎関節症、顎変形症、唇顎口蓋裂

医師の紹介

久保田英朗歯科医師は、顎関節症治療だけではなく、口腔領域の悪性腫瘍、良性腫瘍、嚢胞、顎変形症、唾液線疾患粘膜疾患など、口腔外科全般に精通しており、専門医向けの著書を出版するなど、その知識と的確な診断・治療・完治までの流れには定評がある。
医療・経済的問題から未治療の口唇口蓋裂児が多いフィリピンやベトナムを訪れて、ボランティアで手術をおこなう海外医療支援活動をするなど、社会貢献も多く、2007年にはベトナム政府から医療支援活動に対し勲章を授与されている。

医師プロフィール

1978年 3月 神奈川歯科大学 卒業
1978年 4月 慶応義塾大学医学部付属病院歯科口腔外科研修医
1984年 3月 慶応義塾大学大学院医学研究科博士課程修了
1984年 4月 慶応義塾大学医学部微生物学教室助手
1984年 9月 カルフォルニア大学サンディエゴ校留学
1986年 9月 佐賀医科大学付属病院歯科口腔外科医員
1987年 4月 佐賀医科大学歯科口腔外科学講師
1995年10月 神奈川歯科大学口腔外科学第2講座教授
1995年11月 神奈川歯科大学大学院教授併任
2005年 4月 神奈川歯科大学教学部部長
2007年 5月 学校法人神奈川歯科大学評議員
2008年 4月 神奈川歯科大学学長、
高次口腔科学研究所所長、
学校法人神奈川歯科大学理事
2009年 7月 神奈川歯科大学理事長
2015年 3月 神奈川歯科大学退職 久保田歯科口腔外科医院 院長
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